Nec WM3600Rバッテリー交換の件
GMOのWimaxをWM3600Rでかれこれ一年半(一年で解約し忘れたw)使っているのだが、家でクレードルに接続してインターネットの常時接続代わりに使っているので電池がそろそろ寿命の様子。筐体が膨れたバッテリーを収めきれないくらいにパンパンに膨れ上がってる。使われているのがリチウムポリマーなのでこのままだと発火の危険もある。が、後半年使わないといけない(違約金の関係上)ので電池交換することにした。
調べてみると、この機体電池交換できないタイプ。NECで電池交換を修理扱いでやってくれるのだが値段がふざけてる(7800円。蓋をあけて電池繋ぐだけなのに)wので自分でやってみた。
特殊形状のねじ(三山)を三つ外すと中にアクセスできます。電池と基盤が繋がっている白い三本線のコネクタを外すと表蓋、基盤、バッテリー、裏蓋と四枚におろせます。(バッテリーは自両面テープで引っ付いていますのでゆっくり外すと綺麗に取れます)
使われているバッテリーはAL1-002523-002の品番で2500mAh、3.7Vの物。ググってもこれを打っているところありません。しょうがないのでバッテリー自体は同じものを使っている853-610246-02Aをヤフオクで1200円位で入手。
こいつは元々ついていたバッテリーとコードの太さが違います(こっちが太い)WM3600Rはコードを余分に取回すスペースが無いのでこのままでは使えません。ケーブルをはんだで付け直すかと思いましたが、このスペースの問題で基盤ごと移設しました。バッテリー本体と制御基板を保護するテープをカッターでやさしくカットして(Li系のバッテリーなのでショート等に注意しましょう。バッテリー本体を傷つけたりすると簡単に発火します。)バッテリーと基盤を接続している(おそらくアルミ)処から分離します。私はニッパーでやりました。(切れる奴を使いましょう)この作業を新・旧で行ってはんだ付け。アルミっぽいのではんだののりよくありません(汗)以下の通りです。
後は保護基盤についていたカバーを戻して本体に組み込み、接続後電源オン。あれ?ランプが付きません(汗)焦りましたが、どうやらバッテリーが空だったようです(おぃ)MicroUSBのケーブル繋いだら充電ランプが光り出しました。少し充電して動作確認しましたが他機からちゃんと接続できました。
Li系のバッテリーは取扱い注意なので余り素人が手を出していいものでないと思います(私も素人ですが)ですのでメーカーは簡単に取り換える事ができるようにして欲しいと思います。軽さ、薄さの開発競争からこんな事になっているんでしょうが、事故が増えてはいみありませんからね。因みにパンパンに膨れ上がっていたのはバッテリーを包んでいるアルミ箔の中で何かの気体がでたのでしょうか、それでパンパンになってました。特段セルは大きくなってませんでした。
終わり。
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